スタンフォード大学の脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック読了しました。
この本は勝間塾での読書の大好きな人の投稿を見てゴールデンウイークの最終日に読んでみました。読みやすくて2日で読了しました。
この本は幼少期不幸な境遇の著者が脳外科医になる夢を叶え、紆余曲折を経て、利他を目的とした協会を立ち上げ、ダライ・ラマからも寄付をいただくほど共感をしてもらったことが書かれていました。
この本の私にとっての感動したところは2点です。
1つ目は
中学2年生の筆者がアルコール中毒の父とうつ病の母、引きこもりの兄で居場所のなかったところから、医者になることを決めて不遇な中から医者になるという思いだけで準備不足であっても夢を手繰り寄せていくのですがそこはスリリングであるのですが、不幸な家族たちへの接し方です。父や母や兄の困ったとき手助けや対処をきちんとしながら彼らの人生だと線引きもして、単位を落としながら家族のために手助けをしながらも決して共倒れにならなかったというところです。それは本人自身が決意していたところだったというのがすばらしいと感じました。
2つ目は筆者はドットコムバブルがはじけほぼ全財産を失うのですが、事前団体に巨額の援助を申し出ていて、事務上撤回できるという場面で撤回すれば大きなダメージを相殺できるのにも関わらず、そのまま寄付をする方向で進めるという決断です。自分の物質的な豊かさを追い求めた筆者の新たな人生の展開でした。まだまだたくさん読むべきポイントがありますが記憶の新しいうちにブログにアップします。