今年最初の読書 「男がつらいよ」田中俊之著

2020年最初の読書は「男がつらいよ」です。田中俊之氏は大正大学で教鞭をとる「男性学」の学者さんです。女性のジェンダーを研究する人は圧倒的に多いのですが「男性学」の研究は国内には5人だそうです。

男女共同参画センターでいろんな講習を受けさせていただいていた時期があって女性の職場での環境や子育て、再就職などについてセミナーにせっせと通っていました。女性のことは学ぶけど男性の生き方や生活を豊かにする講座は圧倒的に少なかったです。

そうこうする間に私も子育て、介護も終わり「自分の娘が結婚したら共働きよね」ということがよりリアルになってきました。私の時には良くも悪くもワンオペ育児は疑う余地もなかったし昭和の夫も働きバチ企業戦士の役割に追われていました。女性はいったん子どもを産んだり、男性も働き始めると働き方に疑問を持っていても、現実の生活をうまく運転していくことに多大なエネルギーを使うためよほどのことがないと見直したりやり方を変えたりということはむつかしくなります。今から結婚する娘たちの世代は男性どんなふうなこと考えているのだろうと気になっていました。所属する勝間塾の男性は、育児を工夫しながらやっておられる人をみかけるようになりました。SNSで夫さんの写真は圧倒的にすくなく妻と子と妻の母親ばかりが平日に投稿される昭和型のご家庭もまだあります。ワンオペでずっと頑張ってきた自分とは流れが全く違います。

ということでこの本を読んでみました。
・まず最近の子はやさしい。
・著者は1975年生まれ(昭和50年)で卒業→就職→結婚→定年の昭和の価値観と平成の間に挟まれている。
・草食男子なる言葉も出てきたことに触れています。
・デート代割り勘なので、飲み会などで飲まないのに人数割りでの支払いに違和感を感じるの。
・酒、たばこ、ギャンブルなどはしない男性がふえている。
・育休を取りたくてもまだまだ競争からおろされる風潮があるので辛いし、サービス残業などの存在もあり実際取りにくい。
面白かったのは私たちの世代の時に存在した暴走族というのが激減しているというくだりです。現在(この本が出版されたときの2015年で)5000人くらいいたらしいのですが、かつてのような集団で暴走、暴力というのは漫画での世界のようにしか受け取られないというのが平成世代のようです。大学の教員は日々学生に接しているので肌で感じているのだと思います。暴走するのにも役割分担がいるので一つのグループで60人くらいで運営していたらしいです。

卒業→就職→結婚→定年でその後20年くらいあるとしたら定年前から準備を心がけること必要と思います。
男性もこれまでの典型的な生き方だけでなく家庭、子育てにも参加すること、しかし旧態依然とした企業の体質も残している中での妻も夫も共働きとも行わないといけないので「男がつらいよ」となるのかと感じました。

この記事を書いた人

hiroety

ブログ運営者のhiroetyと申します。
2015年4月にこのブログを開始開始しました。2017年5月3日をもって300記事を書くことができました。
2007年勝間和代さんの年収10倍アップ勉強法を読んで自分専用のパソコンを持つことを意識する。
2011年初めて自分専用のパソコンを購入。同じ年にアメブロを開始。
2014年MacBook Airを購入
2015年ものくろさんに出会いWordPressを開始。
同じ頃、日本メンタルヘルス協会にて心理学の勉強を開始。
2016年12月日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー資格を取得。
2017年3月MacBook Proを購入

税理士事務所パート勤務、ブログを書いていく中で自分自身の大切にしたいことが食を通じての心身ともに健康であることに気がつきました。

日商簿記2級
税理士試験財務諸表論合格
建設業経理士1級
ビジネス会計検定3級
FP3級
選択理論基礎プラクティカム終了
日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー