毎朝ウォーキングしています。今朝は人が多いと思ったら、ラジオ体操が終わった人たちが解散していっていました。スタンプカードはもっていませんが何年もここで朝のラジオ体操が続いているのです。ラジオ体操を終えて、おばちゃんたち3人が横一列に並んで話をしています。
「こんなに都会なのに不便。本屋さんもつぶれたし、家電量販店も撤退した。昔は手芸用品のお店があって楽しみだったのに今はコンビニばかり。」と話しています。
そうなんです。この近辺コンビニが30数店舗あるのです。「家電量販店がないのは不便やなあ」「ちょっと見たいときあるのになあ」2年位前にエディオンが撤退してそのままです。ホームセンターも撤退して巨大な重機のショールームになっています。
わたしもそう思います。昔ながらのお店がなくなっていく。小さな時計屋(貴金属も売っている)さん、が平成最後の日に店じまいをしてシャッターに閉店の貼り紙があります。良心的な値段で電池交換してくれて、助かっていました。梅田なら1000円なのにこのお店では350円。「ねじがさびているからメーカー保証申し込みしたら」とか、「これはうちでは交換できないからヨドバシカメラにもっていって」と気さくに教えてくれた店主。懐かしいなあ。
ドンキや食品スーパーばかりでは味気ないなとおもいます。
昨夜もウォーキングしていると、中学校の校庭にやぐらを組んで盆踊り大会が催されていました。どこかはかなげな盆踊り。ゆく夏を惜しみつつアナログな思い出をポケットにしまいながら帰宅しました。
いろんなところで家電量販店、ホームセンターきてほしいと言っていると来てくれるのかなあ?アマゾンに淘汰されないでと願ってもせっせと買いに行かないと無理だろうし。時代なのかなと感じます。