娘が来週火曜日に就職のため上京します。
これまでニュージーランドに一年留学とか一時的に他県に住むとかありましたが今回就職でということで期限がありません。
私が両親の家を出たのは18歳でした。半年くらい前からカウントダウンのようにもうすぐだね。もうすぐだねと話しました。
30数年前の私の時にはこうでした。
最後に家族四人で写真を撮ったのをとても覚えています。
何もわからず何の不安もなく、でも希望を持って負けないでいこうと言う気持ちだけが相棒という感じでした。
送り出してくれた母は私のいない寂しさに一年はなれなかったようです。それこそ30数年まえだし、離島だし送りだすと電話くらいしか連絡手段がなかった時代です。自分で大人になっていく努力をしていったこと今、俯瞰して思い出しています。
娘とのこれから、遠くから見守ります。
ささやかな散歩を毎日娘と楽しんでいます。娘と散歩をできるのもあと数日。
何でもないこの時間がかけがえのないものです。
今放送大学の科目で思春期・青年期の心理臨床の科目で思春期のことを学んでいています。誘ったら一緒に歩いてくれる時間、何気ないその日あったことを話す時間、一緒にご飯を食べる時間がどんなに素敵なことなのか毎日噛み締めています。
SNSやLINEたくさんの通信手段がありますが、わたしの30年前のようにちょっと不便なくらいがいいのかもという気もします。
いろいろと大変なこともあるだろうけれど見守って行こうと思います。
久しぶりに見た夢
明け方、夢を見ました。ものすごい上り坂を二人で散歩していて何やらやり取りをしていたのですが娘の姿があっと言う間に見えなくなってしまう夢でした。何やら暗示的です。
ケーキはもう一人の娘がバイト代が入ってかってきてくれたモロゾフのチーズケーキです。