先日の朝活で紹介した本
西原理恵子さんの「女の子が生きて行くときに覚えていて欲しいこと」を紹介しました。西原さんの本は若い女の子だけでなく私たち年齢を重ねた女性でも必読の本だと思います。本音を書いてあるだけでなく人生知っているかどうかだけで大きく結果が違ってしまうことってあると思うけれど読んで知っておくことがとても大切と思います。
人生で起こることである程度大人になるとそうそう人に相談をしていけることばかりでない。西原さんは女性こそ戦略を持って生きて欲しいとこの本を書いています。自分のしんどい体験を開示して書いています。
西原さんのパートナーの言葉も聞きたい。
西原さんはここ数年前から高須克弥さんというクリニックの医院長と事実婚というか恋愛をしている。(厳密にどう呼ぶかは知らないがとても大人の関係です。)西原さんを通して話される高須さんのアドバイスを聞くのも西原さんの本を読む楽しみの一つです。年齢を重ねていろんなことを経験をしてきている人の判断で一度聞くと心にストンと落ちます。話がそれましたが西原さんの本を娘に読ませたいという人この本の帯にあるようにたくさんいます。
西原さんのメッセージ
女性だからこそ仕事を手放さないでお寿司もダイヤモンドも自分で買ってというメッセージは何度か聞いていたけれどこのほんはそれプラスの素敵なメッセージがありました。
- 女性は責任感が強いのであなたにお願いしたいと言われると頑張ってしまうけれどそこで感謝でなくて当たり前と思ってあてにしてくること。
- 子どもとは適切な距離をおくこと。君臨せずとも統治せず。
- あなたの人格を否定していい人は誰もいない。
- あなたが理不尽だと感じればそれは暴力。
- 女の人生はタイムキーパーが必要。
- 王子様を待たないで。夫の夢を支えるのでなくてあなた自身の夢を叶えて。
西原さんの好きな言葉の紹介がありました。
「ディアスボラ」というギリシャの言葉で「撒き散らされたもの」という言葉で現在は他国に撒き散らされた民族コミュニティのことをいうそうです。
タンポポみたいにタネを飛ばしてそこで根をはやして花を咲かせるかもしれないという楽しみがあるとありました。この本の装丁もそんな感じの暖かな表紙です。
ルワンダの奇跡
西原さんは外国によくいかれていてディアスポラの例として「ルワンダ」のことをあげてくれました。大虐殺があった1994年たくさんの難民が先進国に散らばって知識をえて帰国して安全で素晴らしい国になって「ルワンダの奇跡」と呼ばれているそうです。希望に溢れるいい話です。
西原さんの本の紹介でした。