昨年私のハートをわしづかみにした広告のこと
今月18日の朝日新聞の記事で神戸女学院大学の電車内広告のことがのっていました。
こちらのWith Newsに広告記事のことが詳しく書かれています。
私はもっと、私を知りたい。
私はまだ、私を知らないからこそもっと知りたいと思ってしまうのです。
昨年8月6日に神戸女学院のオープンキャンパスで配られた資料の中で初めて見ました。目を奪ったこというか心を鷲掴みにしたのがこの広告でした。
読み込ませる広告
いろんな大学の広告が大学生活をエンジョイしているイメージ広告である中、群青色のベースに白抜きの文字で訴えかけてくるのです。よむ人によっていろんなことが問いかけられていると思います。阪急電車で広告を見て撮影して残すのですがポスターを覆っているアクリルのカバーが反射して綺麗に残せません。残念です。
3バージョンある広告
著作権の関係でここに貼ることはできませんが神戸女学院大学広告(画像)で見てみると実際の広告を見ることができます。「30年後も充実しているかの問い」にはこれから女子大を受けるという人だけでなく私たちにも語りかけてきます。「学問は就活か」バージョンと「女は大学へ行くな」バージョンと後卒業式用なのか「人生はいつだって途中だ」というポスターも素敵です。この最後の「人生はいつだって途中だ」は実際には見たことがありません。
オープンキャンパスでの説明
神戸女子大学はオープンキャンパスでの説明はリベラルアーツを重視した大学でリベラルアーツ系の科目は学部を超えて受講をすることができるということでした。
娘からリベラルアーツを学びたいと言われてこの大学を見学したわけなのですが先日お話をお聞きすることができた出口治明さんもリベラルアーツの重要性を話されていました。
出口さんのことを書いたブログはこちら
リベラルアーツとは(ウィキペディアより)
リベラルアーツとは何ということ調べて見ました。
ローマ時代に理念的な源流を持ち、ヨーロッパの大学制度において中世以降、19世紀後半や20世紀まで「人が持つ必要がある技芸(実践的な知識・学問の基本)とみなされた自由七科ことである。具体的に文法学、修辞学、論理学の3学、および算術・幾何(幾何学・図形の学問)天文学、音楽の4科のことを言う。
現代のリベラルアーツは 「学士課程において人文科学・社会科学・自然科学の基礎分野置いて横断的にで教育する科目群教育プログラムに与えられた名称である」具体的な教育内容は「リベラルアーツカレッジ」や「教養学部」を参照のこととあります。
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