出口治明さんのお話を聞く機会をもらえました。
先週日曜日8日16時から18時まで友人のおかげで出口治明さんのお話を聞く機会を得ました。出口さんといえばライフネット生命を創業され今年の1月からAPU(立命館アジア太平洋大学)の学長に就任されている方です。
名言を直に聞くことができました。
とても素敵な機会で初めて主催者のくるみさんから案内をいただいたのは何ヶ月も前でした。なんだか信じられなくてすぐ参加を申し込んだ次第です。
当日34人の参加者がいて片時きも聞き逃すまいといういい空気が流れていました。
出口さんに会えるので読んだ本がこちら。
当日のとったメモより
出口さんのお話が1時間「働き方」と「生き方」が1時間質疑応答が1時間であっというまでした。
- 日本の国際競争力の推移の低下(1991年2位から2017年26位)と女性の活躍が国際的に見てジェンダーギャップ指数が114位という上げて生きがいのある順位である。
- 女性が活躍しないとみんなで貧しくなって行くしかない。
- 3歳児神話で母親を呪縛していくのは間違い。子どもは集団で育っていく。
- 極端な少子高齢化なので定年を撤廃していく。生涯現役。健康寿命をながくする。
- 常識を疑うこと。
- 製造業の時代は生産ラインに張り付いて長時間労働で「風呂・飯・寝る」という男性社会でも回って来た。これからは男性も早く帰宅して家事育児を担う。
- 男性も2週間育児をすることでオキシトシンが分泌されるようになる。
- 「人・本・旅」で教養を深める。得た教養はブログや人に話たりすることで自分のものにする。
- 古典を読む。(オススメの古典のリストをいただきました。)
- 学ぶことは人生の選択肢を増やすこと。
- 制限がある時人間は伸びる。少数精鋭というのは少数にすると精鋭となる。
- 深く考えていると行動できるし反論もできる。
- 古典などのしっかりした本をじっくりと読む。
- 目的のある我慢はいいが人間の脳はゆがんでくるので海外に出る。
出口さんは質疑応答でもたくさんのボケットを持っていらしてしなやかに軽快に楽しい時間でした。毎日1時間の読書は欠かさないということで読書力がすごいパワーを作るのだと実感しました。
読書会が立ち上がったようです。
抽選で選ばれた10人が講演会の後出口さんを囲んでお食事会に参加したのですがそこで古典「資本論」を読むかいが立ち上がったようです。早速取り寄せて見ました。APUに報告にいく日がくるかも😊
サインしていただいた本
あとがき
最後に本にサインをいただき握手していただき写真までとっていただきました。感無量でした。出口さん、今回の開催を用意してくれたくるみさんありがとうございました。