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h2>昨日は地元の男女共同参画センターのスタッフ研修に参加してきました。年度の最終の集まりということで30人近く集まっていました。「キャリアトランプで自己理解・他者理解」
キャリアトランプのやり方
グループ4人で裏を向けたカードをシャッフルして積みます。上から順に1枚づつ順にカードをとっていき6枚までとります。カードの裏に一言ずつ書かれています。一例をあげると「忍耐強い」「愛想が良い」「穏やか」「チャレンジャー」などです。
とった6枚のふだをみて「男女共同参画スタッフとしてあっている資質」を考えてまたカードを続けて引きます。書いてあるメッセージを見て同じメッセージ、意味のわからないものは捨てて常に6枚の手持ち札になるようにします。全部で7つグルーブがあったのですが3人グループなのに早く終わっているグループもあり面白かったです。瞬間的にカードを選んで行く人は判断を迷わないのですね。50枚くらいあったカードがなくなるまでつづけます。
どのカードをのこして行くかの決断が快感
最終的に残ったカードを見ながら3枚にします。ここで捨てた3枚というのは自分の中で自分が持っていると思う資質の優先順位を決めるという作業なんだなと思いました。
男女共同参画スタッフとしての3枚のカードは「おっとり穏やか」「物静か」「責任感がある」でした。そしてこの3枚について具体的にどんな風に使っているのかグループ内で説明をします。
スタッフとしての自分とプライベートの自分との違い
同じことを今度は「プライベートの自分として」やって行きます。
結果「健康にきを付けている」「プラス思考」「聞き上手」でした。同じ私でも全く違うものを選んでいることにきがつきます。カードを捨てて行く過程でも「一つのことをコツコツとする」「生真面目」など選んでいても本当にそうなのかと思い捨てていくものもあって自己理解をこういう風に深めるというのが面白いです。最後に残って6枚から3枚にする時捨てるカードは自分の中で捨てたいもの優先順位を落としたいものなのですよね。「辛抱強い、我慢強い」「臆病」「心配性」というカードを捨てました。
本来の自分って
なんと本来の自分は「おっとり、静か、責任感」の人間と思っているので参画スタッフでは本来の自分でいるのだとわかりました。プライベートでは「プラス思考、聞き上手、健康」という後天的に会得して行ったものなのだとわかりました。
男女共同参画センターでのスタッフの自分はとても楽で本来の自分でいることができてリフレッシュできているのだと感じました。
なぜキャリアトランプをやっていて楽しいのか
直感でカードを選ぶことで右脳が刺激され、人に話すことで左脳が刺激され、批判が入らないことでリラックスできるのだと「キャリアトランプ」のホームページで紹介を見てより理解が深まりました。
他者理解実際にできました
同じ「分析が得意」というカードを選んだ人でも「分析」の対象が人であったり「もの」であったりと違っていること。なんの分析が得意なのか一概に言えるものでないのが実際にわかりました。
最後に
6枚から3枚に絞るときカードを捨てます。グルーブのメンバーが捨てた中から欲しいと思うカードをヒラっていいという時間があるのですが絞るときに決断をしているせいかもうカードを入れ替えようというストがいませんでした。自分の決断を信じているのだと思いました。