変化に強く自分から行動すること、女性への応援メッセージでした
勤労感謝の日に奥田浩美さんのお話を聞きに行って来ました。日経新聞のウーマノミクスのイベントです。50分間のお話をまとめました。
奥田浩美さんは数年前に勝間塾のゲスト講師でこられて知りました。ITで地方の人や産業を元気にしようという取り組みをしています。
奧田さんのこれまでの足跡はリンク先にとても詳しく書かれているので残しておきたいことを書いておこうと思います。
とても力強いプレゼンでした。
常識や価値観は時代や場所で全く変わる。
役割、ミッション、Jobの三つの柱で考えていてどれかを行なっていることを確認していく。(電車遅延してここは聞き逃しました。どれもこれも抱えすぎないでいいということのようです。)
常識というのは過去の知恵の集合知である。
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もし罪悪感を感じるとしたら3つの点を振り返る。
- 環境が変わっていないか
- 周囲の人が(その時代の)変化して来ていないか。
- 当時と時代が変わって来ていないか
おきていることのみを信じる。
過去に行動できなかったことがあったとしてもいい
鹿児島の離島で育った奧田さんにとって自分のおかれていた環境を変えることなんていけないことだと思っていた。
あ 諦め
い 言い訳
う 後ろ向き
え 遠慮
お 思い込み
もしこの「あいうえお」で行動をできないことが過去にあったとしてもこれから行動でいい。何をしたいのかよく見極める。
失敗してもおかしくない試みをしているのでワクワク
草の根からいろんな取り組みを実験的にしているが失敗上等、失敗をしていく中で地方の中で主婦をファシリテーターにしたり活動が生まれている。(失敗の大成功)
社会の変化
- 場所にとらわれないで働ける社会。
- 資金獲得の変化
- 最小単位で制作できる環境
社会は簡単には変わらないけど少しづつ変わって行っている。
女性だからこそのアドバイス
女性は抱え込みがち。「大丈夫。ありがとう。」で過ごす。三蔵法師の例を挙げていて女性は体力が違うのだから馬に乗っていていい。男性と同じように戦おうとしない。
人類史上最速の道具の変化の時代
変化に強い人間が求められる。片足だけおくような生き方になって多少グラグラするのは当たり前。
変化を自分自身が起こす
奧田さんが紹介してくれたガンジーの名言「Be the change you want to see in the world 」
(あなたが見たいと思う変化を世界におこしなさい。)