第1回アンガーマネジメント講座は6月3日に行われました。第2回に参加してきました。
目次1.第2回アンガーマネジメントで学んだ要点3つ
2.次回までの宿題
1第2回アンガーマネジメントの要点3つ
1、第2回での学びをまとめます。
どんな感情を持つかというのはその人の責任であり、選択。つまり自分が主人公であるということ。
姑さんが、夫が、子どもに対して腹が立つのですというはなしがあったとして、
・衝動のコントロール、最初の6秒で怒りの感情を逃すことを工夫する。
じぶんなりのマントラをつくり、心の中で唱える。(まあいいか、まただな、など)
・思考のコントロールをする。
ここで怒って後悔する?しない?罪悪感を持つ?持たない?と自問してみる。
このいまの状況は変えられる?変えられない?たとえば電車が遅れているなど。
・自分の器を大きくする。
怒りという第2感情は社会問題などへの怒りを別として身近な周囲の人に向かうことが多い。
第一感情は相手に対するこうあってほしい、こうであるべきだろうという期待に対して、齟齬があった場合におこるものである。
自分が相手にどんなことを期待していたか?また相手はどういう価値観で行ったのかを知ることで相手に対する許容範囲が広まる。
それは相手に対して譲るというものではなく自分自身が幸せでいられるように自分の気持ちを選ぶためのステップである。
相手に対して自分はここを大切にしてほしいのだけれど、あなたはここが大切と考えるのですねと違いを交渉していくという流れになれば理想ですね。
7つの習慣でいうところの「第5の習慣理解してから理解する」につながります。
次回までの宿題
1、引き続き1週間アンガーログをつける。
2、24時間アクトカームをやってみる。
アクトカームは穏やかな(カーム)をアクト(演じる)してみて報告してくださいと指示がありました。
アンガーログはいつ、どこで、だれとどんなことがあって怒ったのか、そのとき思ったこと、自分の言動、どうなったかどうしてほしかったか、怒りの強さを記録します。