3月10日男女共同参画センターデュオの男女共同参画スタッフ養成講座第5回に参加しました。
3月10日、17日、24日と講座企画体験してみようということで3週連続企画です。
講師はホワイトボード・ミーティング認定講師西村善美さんでした。
講座企画のお話から入るのかと思うと、なんとゴールとして
1.良好なコミュニケーションと学びあいの関係作り
2.ホワイトボード・ミーティングの進め方を学び、効率的、効果的な会議(打ち合わせ)の方法を共有
3.男女共同参画を推進するための講座企画を立案、実施する視点と方法を学ぶ。
4.以上を通じてすべての人の人権が尊重される豊かな社会をめざす。
ということで、関係作りから入ってファシリテーションの練習をさせてもらうことができました。
ファシリテーションはしてもらう立場は経験していても実際にファシリテーションを学んだことがなかったのでとてもうれしかったです。
10日の進め方は
1.コミュニケーション・トレーニング
2.ファシリテーション6つの技術
テキストで対話はペアコミュニケーションが基本で明るい楽しい会話を初期にすることで、深くてつらい悲しい課題も話し合えるとありました。
コミュニケーションでは時間を切ってスピーディに話す練習。自己紹介から始まって、持ち時間1分で簡単なプレゼンをしてみたりおもしろかったです。
たくさん、しゃべりすぎて時間が来て途中でぱちぱちの拍手をもらう人、途中で話が尽きて間が空いてしまう人、1分を意識することとても楽しかったです。
たくさん練習してなれることがとても大切ということでした。
ファシリテーターとは
安心安全の場を作り、参加者が意見を出しやすい環境構成をしながら、参加者の豊かな対話と学びあいで、講座や研修、交流会を進める進行役であるというのが辞書的なファシリテーターの意味ですが、
進行役であることは変わりませんが一人一人が本来持つ力をエンパワーして、異なる意見や価値観を持つ人が豊かなコミュニケーションで学びあい、ともに生きるプロセスを作る進行役ということです。
どういうことかというと、成熟している、場やチームはよいコミュニケーションがとれているが、そこまでのプロセスをつくるのがファシリテーターの仕事だということでした。
ファシリテーションは人権尊重スキルですとありました。
実際にファシリテーションを行ってみましたが質問をしながら聞きながらホワイトボードに書いていく作業は結構忙しくて話を理解していたら書くスピード間に合わず、書いていたら聞いた内容を忘れたり、字も普段PCでばかり書いていると手書きの字が拙くなっていたり発見がたくさんでした。