5月19日から通っているメンタルヘルスが8月5日で終了となる
なんと終了後にレポ-トが必要というのを全く忘れていて全12回の講義のノ-トは取っていたが復習はしていない。つまりうけっぱなし。
まずい。
何とかいいものを書きたいとおもうので復習をすこしづつはじめます。
「こころのストレスを取り去る脳のコントロ-ル法」という回でした。
まず脳の仕組み
新生児として生まれてきたときには生命維持として生きている間中活動する脳幹とオ-ルドブレイン本能脳(オ-ルドブレイン、大脳辺縁系)をもっている。
後に理性脳(大脳新皮質)が成長するにつれて発達していく。
ストレスとは本能と理性のせめぎ合いの状態であり、理性で常に自分の本能を押さえ込んでいると抑圧された本能脳がうちがわにある脳幹部分にも影響を与え神経症の症状を呈してくる。
現代は「理性」で「本能」を押さえ込んでいる時代、適度な情動発散が必要とのことでした。
前頭葉と後頭葉の話(理性脳は前頭葉と後頭葉にわかれます)
前頭葉は創造性と創像性を司り後頭葉は知能、記憶,記録を司る
昔は知識のみの後頭葉で対処できたが今の時代必要なのは創造性と個性を発揮できる人間である。大切なのは個性を発揮しつつ自分とちがう相手の価値観をどうやって認めて行って自分自身が幸せにしていくのか人間の3大本能欲求食欲,性欲,集団欲のうちの集団欲を満たすことに関わる以上が大まかな内容でテキストに沿ったものでした。
こころに訴えかけてきたものは講師のお話でした。
生まれてきたときは自分を自分以外の人の期待に合わせたりすることなく本能の赴くままに欲求を表してきたのに、「いい子ね」などの親の愛情を含んだ(でも期待も持った)言葉に自分の本当の気持ちを後回しにしてしまう。
自分の気持ちは後回し根深い。
日々生活する中でこれって当たり前すぎて認識しないくらい身についています。
私の後頭葉には自己犠牲の先にみんなの幸せとか調和があるとおもいます。
講師曰く「自分を愛するほどにしか他人を愛することはできない。まずは自分を愛すること」
いろんな心理学や人からの意見でも同じ言葉をみたり助言をもらったりします。
今年の目標の一つに「自分の気持ちを大切にする」としています。言葉でわかっていても、下す判断は人優先だったりします。
難しいなあ。
セルフラブ
大事なのはセルフラブだと教わりました。
自分を大切にして初めて他人を大切にできる。自己犠牲を当たり前にしてきた親世代をみてきた私にとってなかなかその境地にたどりつけませんが、けしてわがままなことでないとたくさんの人が教えてくれました。
自己犠牲で我慢した先に幸せがあるのでなく、前頭葉の創造性と創像性をうまく使って日常にあるもので幸せを見つけていくこと。前頭葉でどのようにして自分の幸せも充足できるか。
何をどのように感じてどう考えて決意していくのかが大事と学びました。
自分の弱さを愛することで他人も愛せるといいますが自分を後回しにする癖もゆるしながらぼちぼちいこうと思います。