ここ数ヶ月前から「サワコの朝」を録画予約してみています。先週は林修さんの回で気づきを書きました。
有名な作詞家の松本隆さん素敵な曲には作詞松本隆という文字がいつもセットになっていました。初めてご本人を見ました。
68歳というお年で長身の人でした。
素敵な内容を書き留めます。
- ありふれたものに命を吹き込みたい(木綿のハンカチーフ)
- 簡単な言葉で思いを伝える (そのためには語彙が必要)
- ありそうでないものを作る(ルビーの指輪、宝石が主題の歌はなかった)
- シンガーソングライターで売れているのは10人ほど。これからは作詞家と歌い手は分業すべき。
木綿のハンカチーフは1975年の曲ですが(松本さん27歳の時)東京の歌ばかりでなく地方の出身の人の歌も作って欲しいという意見で作ったそうです。抜けるような美しくて清潔な太田裕美さんの歌声が印象的ですが松本さんくらいの年代の人は涙したそうなのです。この曲も聞く人によって思いが違うのです。
最後に音楽業界は少子化で少ない若者層を狙ったCDを作っているが松本さん世代をターゲットにしたものをじゃんじゃん作るべきと話されてました。何よりお金を持っているからと当たり前だけど大切なことを話されていました。マーケティングの神様です。
ありそうでなかった。ありふれたものに命を吹き込む。語彙が必要。覚えておきます。