今日の読書はエリカさんの『ニューヨークの美しい人を作る「時間の使い方」』でした。
エリカさんはニューヨークを拠点にするファッションコンサルタントで大和書房から何冊も著書があります。
家族にも人気の本
読みやすく装幀もおしゃれで若い著者なので身近なためか買うたび私の書棚から消えて娘の部屋に行ってしまいます。
時間の使い方というタイトルでしたが生きるための生存競争の激しいニューヨークで暮らす筆者がどんな価値観なのか気になりながら読み進めました。
エリカさんの時間への考え方
明確に時間は自分の幸せのために使う。する必要のないことはすっぱりやめる。時間泥棒の人や物との付き合い方も書かれています。ミニマルにして管理するものを減らすさこと。
本当に充実した一日はタスクを多く片付けた急かされた一日でなく優先順位を決め必要なタスクを終えた上で一番大切なのは「自分を振り返る時間を持つこと」タスクをの終えられたかどうかを確認する際に今日の自分はどうだったかを確認すること。
大事なのは
新しいひらめきがあったかどうか、周囲の人に優しい心配りができたか自分の気持ちが充実しているかどうかが大切ということを振り返ることが大切と書いています。
最近忙しすぎるのか財布を忘れて家を出るし日傘を2度電車の中に置いたまま下車するしで気にはなっていました。
なんのために時間をかけて行くのか意識することが大切と感じます。今は子供達の夏休みでしかも今年は一人は受験ということで私自身が余裕を持っていることでうまく行くと感じました。
ゆとりを持って振り返ることができるようにという気づきがあってよかったです。
パートナーシップについて
エリカさんの考えが書かれていてハッとしました。
- 結果を見るより気持ちに感謝する。
- 毎日褒める。
- あなたのためにしたのになどと犠牲にまつわる言葉を使わないこと。
- 過去の出来事を持ち出さないこと。
- 同じ趣味や目標を持つこと。
愛の火を消さないようにする努力がお互いに必要だと書かれています。
私の考え
知ることが自分のためでもあるかなと思います。これは私への課題です。
同じ趣味や目標。家庭をより良いものにしようというのは何よりの共通の目標であると感じます。
お読みくださりありがとうございました。