- 昨晩は吹田市男女共同参画センター主催の「気負わずらしさを活かすリーダーシップ〜ファシリテーション能力を身につけよう〜の第二回を受講してきました。
第1回は
前回は男女共同参画にのっとって女性は能力があっても自らがリーダーとなりたくなかったりするという話を聞きました。先進諸国での日本の男女共同参画のポイントは101位、都道府県別で大阪府はワースト2でした。
何気なく暮らしているこの状態は一歩大阪をでると異常な状態なのですね。
近頃のリーダーシップは気持ちのよい場をつくり、いろいな価値観をもった参加者に意見を言ってもらうファシリテーション型リーダーが必要とされているというお話が先週18日でした。
グループごとに良いリーダー、悪いリーダー、最初から持っている資質、後天的に手に入れた資質なども話し合いぐたいてきにしてみました。実際に多岐にわたる業種で働いている人たちとお話しできてとても面白かったです。
先週のプレゼンターのドーン財団の仁科あゆ美さんのお話のあと20名の参加者が自己紹介をしました。グラフィッレコードと呼ばれるものを鈴木さよさんがその間に壁の模造紙に内容を記録していっていました。
これまでマインドマップを学んで私には簡素すぎて枝をたくさん作り過ぎ却って印象の薄いものになってしまっていました。
1週間後にグラフィックレコードをみてみると
先週のお話の内容がとても印象的に蘇りました。
そそっかしい私は講座申し込みに当たってファシリテーションの技術の講座と早合点してグラフィックスの単語を読み飛ばしていました。ファシリテーション+絵をふくめたレコードをとるということに参加して初めて知った次第です。
絵は得意でないのにと先週あせったもののしっかり今週参加しました。
絵を描くとどんないいことがあるのか
二回目の昨日の講師の京都産業大学でファシリテーターを教えている鈴木さよさんでした。鈴木さよさんによると
①絵を書いてログをとっていると発言している人の自己肯定感があがる
②ネガティブな指摘も言いやすくなる(+のことばかりいわなくてはの気持ちがなくなる)
③発言者の似顔絵を書いてログをとると発言の数をバランスをとろうとする気持ちが生まれる
④話が脱線してもファシリテーターが戻しやすい
レコーディングすることは、どの内容をひらっていくかなど人の話を聞くということを考えて自分と向かい合うことだと話されました。
カウンセリングにも通じることだなと感じました。
お読みくださりありがとうございました。