「この世界の片隅に」の映画を11月22日火曜日みてきました。
前日に高校生の娘から行きたいといわれていて22日に朝から調べていたら火曜日映画の優待価格だと判明して急きょ2人で見に行きました。
この映画は6年がかりで制作して海外進出のための費用をクラウドファンディングで募ったところ集まりすぎて辞退を申し出る異例のことになっているとか。すずの声を担当するのんの表現力も素晴らしかったです。
この映画は18歳のすずが広島から呉にお嫁に来て戦争の中を生き抜いていくお話です。のほほんとした素朴な少女だったすず。結婚が決まって大人にならないといけないのだと決意して呉に嫁ぎます。
婚家に到着しての挨拶の席でも18歳らしい無邪気さでほほえましさを見せます。出戻りの義理の姉の手厳しさにもけなげになじもうと頑張ります。
円形脱毛症になりながらですが。
田舎のことなので比較的食卓は都会よりましだったようですが、18歳のすずが奮闘して食卓を豊かにしようとする姿は本当にすばらしいです。
穏やかでつねに控えめなすずが戦争で大人になっていくさま、心の叫びは戦争というものの意味がより身近に感じられます。
映画から帰宅して娘とわたし、それぞれ違う時間を過ごしたのですが久しぶりに一緒にお風呂に入り昼間みた映画の話をしました。
親子で一緒に話題にできる映画これからもどんどん提供していってほしいです。
お読みくださりありがとうございました。