コンビニの地域の子どもへの声掛け
夜、たまには雑誌をと寄ったローソンで未成年や中高生の人の帰宅を促す店内放送が流れている。ローソンオリジナルのサービスかと思います。
地域の子どもたちへの声掛けとしていいなあと思いました。
この夏の思い出
そして思い出したのがこの夏のちょっとしたいいお話です。
忘れたくないなと思ったので書きます。
夢つながり未来館ゆいぴあ
この夏高校2年の娘は帰省して帰省の期間ごとに見てくれる先生の所へ電車で週3回通っていました。自習スペースをあれこれ試してみて最終的にネットで見つけてきたのが「夢つながり未来館(ゆいぴあ)です。塾がある日は塾の後、帰宅せず電車に乗ってゆいぴあに向かい自習を夜9時までやって電車で帰宅後夕飯という生活を続けていました。
高校2年ともなると課題が膨大なようです。icocaを使いながら大阪市営地下鉄と阪急電車を利用して通っていました。
帰宅する電車代を残していなかった娘
8月15日夜9時過ぎicocaの残が足りず帰宅できない、迎えに来てほしいと電話がありました。お財布の残も帰る電車代がないというあり得ない状況でした。
いったん、電話を切ってゆいぴあに電話して22時まで開館しているので電話してみました。
ゆいぴあのやさしい対応
私「今高校2年の娘が電車代がなくて帰宅できないのですがすみませんお借りできませんか」
ここでお電話を替わりますと言って担当変わられました。
担当者「今阪急の駅におられるのですね。私、届けます」
私(親切さに驚きながら)「ありがとうございます。でも顔がわからないでしょうから本人に行かせます」
あわてていて最初に「そちら(ゆいぴあ)を利用しての帰りです。」と付け加えたかどうか自信がないのですが、高校生は21時に帰宅してもらうというゆいぴあのきまりをサポートしてもらう形でしたがありがたく、やさしい気持ちにとても癒されました。
ひと夏通い続けその担当者の方とも親しくなり、「子どもは地域みんなで育むもの」という言葉をあらためて感じました。
自習コーナーで成長
高校の課題が多すぎ最初へこたれたり怒ったりしていた娘ですが、ゆいぴあの自習コーナーで学んでいる人のパワーをもらってぐんぐんたくましくなっていきました。
この夏猛暑の中、下駄をはいてあちこち通っていた彼女。下駄の音はなんとも耳にやさしく今も耳に蘇ります。
今夜、娘修学旅行へたちだちます
今日3限まで授業を受け、他県の高校を出発して関空に到着し夜の便でオーストリアへ修学旅行。関空のはしかが気にはなっていますが、元気でいっていい思い出たくさん作ってきてほしいです。中学の修学旅行の沖縄が不参加だったので特にうれしい私なのです。
お読みくださりありがとうございました。