今週のサポートメールは「価格設定」についてでした。
勝間和代さんが開いている「勝間塾」をどのように設計していったのかとなぜテレビ番組に出るのかも含めてとても中身の濃い内容でした。勝間塾開始の2011年3月から入塾しているからこそ、今週語られていることがよくわかるのかもしれません。
1日目から4日目までのまとめ
1日目 消費者と生産者がWIN-WINになるもの以外は長続きしない。
2日目 価格付けが顧客価値・原価・競合製品・代替え製品の4つの軸にして決まる。顧客の価値から始めるというバリュープライシングである。原価+マージンの発想でない。
3日目 顧客価値につながらない原価を使わない。原価削減は顧客価値を損なうものでない。たとえば一等地の豪華な本社ビルなど。
4日目顧客が払う「価格」についての概念「金銭で支払う価格+金銭以外で使う気持ちや自分の労力の価格」こう書いてしまうとわかりにくいのですが具体的に
・その商品を理解する手間
・その商品を探す手間
・その商品を買いに行く手間
・その商品を持ち帰る手間、あるいは送料
・その商品が欠陥だった場合の返品とか取り替えてもらう手間
さらに
・ポイントやマイレージが付くかどうか
・レジでたくさん待つのか、すぐなのか
・包装はいいのか適当か?
・アフターサービスは信頼できるかとあげてくれていてもうふだん思っていることうなづくことばかりです。
労力の価格あなどれません。使い切った後処分する費用というのもわすれてはいけません。
顧客コストという概念
顧客コミュニケーションコスト 宣伝費や広告費やアマゾンや楽天の電子商店街、スーパーマーケット、デパート、コンビニなどで売っているなどのどこにいくと買えて、決済やデリバリー手段、アフターサービスなどの顧客の信頼を確実にするコスト。
ここで勝間さんはテレビに出ることで勝間さんのことを知ってもらい信頼してもらうコスト、また相手も勝間さんのことを知るコストが下がるとありました。さすがです。
月曜日から木曜日の分までをまとめただけでも結構な量になってしまいました。
アイキャッチ画像はエスティローダーのクリスマスコフレの商品の一つのパレットです。
クリスマスコフレのコスパ
通常の価格より圧倒的にコスパがいいのでメーカーを絞って買うのですが海外から空輸してくる関係からかアイシャドウの割れなどがないように梱包がしっかりしすぎていて取り出すのが大変です。付属のバッグも使い道がないのでそのぶん価格を抑えてくれるとかのほうがいいなと感じます。
こんな感じです。
お読みくださりありがとうございます。