書く力から打って変わって今週は頭を鍛える方法です。
その1から現在いろんなことがAIや機械でほとんどのことが代替えとなり「限られた分野の限られた能力」は不要となるというのは先週と同じ話です。
AIで代替できない能力として必要とされてくるのが[「書く力」であるとするのが先週のお話でした。そして引き続き今週は認知症も含めた脳を健全にして鍛えるにはどうしたらいいかということです。
今週のテーマは何度か触れられているところは腹落ちしているのでさらっといきます。
・知的好奇心を持ち続ける。
・有酸素運動の適度な運動。
・睡眠、食生活の健全な習慣
知的好奇心
脳への栄養、毎日新しいことを最低2.3個やる。
主婦は毎日ルーティンの仕事が多く家事の量を減らして時間を取らないと新しいことをする余力が生まれないと感じます。
適度な運動
バイブル「脳を鍛えるには運動しかない」ジョン・J・レイティ著歩くレベルの有酸素運動脳にしっかりと酸素を送ることでアルツハイマーを予防できる
健全な習慣
・十分な質と長さの睡眠
・飲酒しない
・痩せすぎ、ふとりすぎNG
・ストレス
十分な睡眠というのは睡眠中に「アミロイドベータ」という認知症の原因物質を洗い流します。(リチャード・ワイズマン その科学があなたを変えるより)リチャード・ワイズマン博士は著名なイギリスの心理学者です。
飲酒をしないと書くと耳に痛くこのブログも敬遠されてしまうかもしれませんが継続して飲酒することによって脳が委縮していくことを初めて本で読んだのは17年前です。寝る前に飲むと睡眠の質が下がることがテレビ番組の実験などでもよく見るところです。
これらのことで脳の基礎体力をあげる、脳の基礎体力が肉体的な体力と同じというのです。
肉体的な体力というのすぐれているほど生産性も上がるし、いいパフォーマンスを上げることができます。
脳も基礎体力が上がると合理的な判断で自分の脳をコントロールしやすくなる。
脳の知力の高さとは
「具体的なものではなく、抽象的なものでも理解し、判断できるか」
抽象的なことを理解して行動に落とし込むことというのは知力の高さだそうです。
脳を鍛えるには読書、文章を書くこと
先週のサポートメール「書く力」にあったように作者の概念を理解して自分の概念に置きなおすという作業をしてそれを書き言葉で書き起こす。このブログ記事がそうです。やはり頭を使います。
脳を鍛えるということは主体的に生きることと同義
新しいことを毎日2.3個しようとすると、ルーティンにそのまま足していくと時間が足りません。そこで自分の行動を捨てるものを選ぶ必要がでてきます。毎日同じことの繰り返しでは脳がサボって使われない脳が衰えていくからです。
そこでは「変化」や「失敗」を恐れないということが必要となってきます。
チャレンジする自分をほめて、楽しんでいくという前提が必要となります。
行動へのコミットメント
抽象的概念だけでは行動にうつせないというとき、周囲の目標にむかって動いている人に注目してまねる。
「失敗」や「変化」のプラス面を感じれるようパラダイム転換すること。
小さなことでも新しいことを試してみること。一日一つから始めます。
お読みくださりありがとうございます。