10月8日地元の男女共同参画センター主催のセミナー「コミュニケーション上手になるための大切なポイント」受けてきました。
少し遅れていったのですが、講師の方の娘さんが不登校になっていろんなところに相談に行ったのだけれどもやもやしている気持ちをしっかりと聞いてもらえず、胃潰瘍になるくらい心配していたらしいです。
そんななかで始めてじっくりと話を聞いてくれ始めて講師の方が涙を流して話をしながら娘さんが求めているのは是なんだと実感してそこから聞くことをはじめとしてコミュニケーションを学びだしたと話してくれました。
心を開いてもらう聞き方
聞き方と聞くときの態度とともに話を聞くだけで喜ばれる理由として聞いてもらうことによって気持ちの自浄作用があること、受容されていると感じること、聞いてもらうことで自尊感情が芽生えると解説がありました。
聞いているつもりで、自分の価値観の押しつけや誘導では相手は心を開いてくれません。
相手が前向きな気持ちになる伝え方
伝え方のコツとして私を主語として話すアイメッセージで伝えてあなたを主語として話すユーメッセージはやめるように気をつけましょうというはなしとともにリフレーミングの紹介もありました。
リフレーミングとは一見するとマイナスのような出来事から、前向きな意味を発見することとありました。
ものは言い様と言いますが、例えば「視野が狭い」というところを「一途」と言う風にいいかえたり、発想を変えたりすることは人間関係が楽になったりスムーズになったりすると思います。
前向きな言い方を学ぶためのツール「短所を長所にかえたい焼き」
講師からこんな楽しいカードの紹介がありました。
「短所を長所にかえたい焼き」
一番丁寧な聞き方の傾聴とは
相手の話を一番丁寧に聴く「傾聴」は
自分のなかの価値観や判断をいっさい排除してアドバイスや否定をしない、最後まで聴く、目を見て聴く、うなづく、相づちを打つなど相手が話したくなる「聞き方」の紹介があり特に大切な人との人間関係を育てるのにとても大切なことと感じました。