1月15日吹田市の地域保育スタッフ養成講座、2時間の内容は大きく2つでした。
一つ目は吹田市の人口動態や人口構成を統計でみて保育の必要な未就学児と其の保育にかかる母親を取り巻く現状。
子育ての現状とそれに伴って子育て支援の必要性と保育者に必要な視点を学んできました。
二つ目はジェンダーの視点を持つことの大切さとジェンダーに敏感になること。
ジェンダーとは社会的・文化的に形成された性別のこと。日常生活では「女性の役割・男性の役割」「男性だから○○」「女性だから○○」「男らしさ・女らしさ」として表れる
保育のスタッフとしてこの視点がとても重要で多様な価値観が存在することを120分の講座のなかで半分の時間をかけて、実際に体験しました。
写真のシートです。私が思う女性像・男性像というシートで21項目をそれぞれ女性らしい、男性らしい、どちらにもいえるで10分かけて評価して6人ずつのグループで20分話し合い全員一致したものを発表して確認し合うのですが6グループとも全くバラバラで同じというグループはありませんでした。
育ってきた環境パートナーやパートナーの家族の考えなどを発表する人もいて考えさせられました
デリケートな問題であるので尊重して行く必要のある問題だととても印象に残りました。