選択理論京都支部勉強会が10月4日JR大津からあるいて15分くらいの明日都大津で10時から17時おこなわれました。
岡山から着てくださっている先生と9名が参加し午前中は自己紹介とこの講座で何を得たいか(wonts)をまず発表しました。
その後上級のクラスに進む方のプレゼンと小学校での人権授業で選択理論を小学3年のクラスで紹介するための準備を先生に指導してもらおうとしている教師の人、不登校その他支援の必要な生徒たちへのSSTの教材として選択理論を用いてワーク 作ってのプレゼンと3人の方のプレゼンをみるという貴重な機会を得ました。
プレゼンしてみせてくれみんなのフィードバックや先生のアドパイスを受けるというもので選択理論の理解が深まります。
午後からはロールプレイングを2件行いました。
医学的に異常がないのにも関わらず身体症状を訴えるかたの症例でした。
こういう場合は症状に焦点を当てるのでなく、クライアントの生活の様子をビデオで再生できるくらいに聞き取り、願望を探っていく形をとります。
もう一つの事例はシングルマザーが出会い系で知り合った男性から100万受け取り、借金の返済充てた。その後別れを切り出してからつきまとうようになったという事例でした。
こういったケースでは親子でシェルターにいく方法、自己破産する方法などいろんな制度や法律の知識も必要となります。
そして、クライアントがカウンセリングを受けてみようと思って行動した勇気をねぎらうこと。しんどい気持ちを理解することが大切とまなびました。