この本は2018年の3月に出版されています。もう丸2年前になります。出版されて比較的すぐに買ったのですが積んどく状態でした。
コロナの問題で外出を控えていたので、読み出しました。たった2年なのですが、ちょっと古くなっている情報もあって、改めて変化のスピードを感じます。
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この本はAIで今ある仕事はどうなるのかということから始まってお金や教育に関することまで書かれていました。
- とにかく自分の頭で考える。まずは今日の夕飯は何にするかということからでもよい。いつもと違う道で帰ってくるとかからでもいい。
- 没頭できる趣味でも、遊びでもいい。100人中の1位になれることを3つつくれば100万人に一人の人間になれる。AIで替わりの効かない人間になるということ
- 給料ベースで考えず、お金も価値も循環させていくことが大切。
- AIであっても簿記の知識は必要。お金を借りることができる人間が一番強い。(堀江さん)
- お金を借りるのでなくお金も価値も循環させるってどういうことなのって読んでいくと
この本を読んで堀江さんからは、
落合さんと堀江さんは預金は個人や企業ベースでは貸借対照表上、資産の部に計上されるが、銀行側においては負債の部に計上される。借りると預けるは表裏一体ということ。間に信用が介在しているのですが、クラウドファンディングも出資に対するリターンという価値を提供する仕組みであるということ。付加価値をリターンすることで深い関係性が構築していくということだとわかりました。
AIで人間が本来時間をかけて100人中1位とまでは行かなくても、売りとなる力(社会に還元できる力)を持つことにつながればいいなと思いました。