メンタルヘルス講座一巡して前期講座第1回が開講されて再受講してきました。
今回のテ-マは人のはなしをスマ-トに聞くためのテクニックです。
講師の衛藤信之先生が、授業はライブなのでノ-トはなるべくとらず聞くことに集中して下さいとの言葉のとうりとても充実していました。
衛藤先生はたくさんの企業の顧問をしていらっしゃるので講義は夜です。
私は夜は苦手なのですが一気に衛藤先生の再受講をコンプリ-トしてみようと思います。
1度目に受講したときに感じたことプラス先生が実際にクライアントとのカウンセリングで失敗したなと話して下さったはなしがとても貴重でした。
あるいろんな心理テストでの結果でうつの診断が出ている女性とのカウンセリングで、彼女が毎回とても明るくて本当にうつなのかと思っていたところクライアントからもうカウンセリングをやめたいといってきたとのことでした。一生懸命楽しいはなしをしようと無理をするのに疲れたとのことでした。
ご両親からもセンスのいい社交性を期待されていたようでした。
先生はクライアント本人と、クライアントのご両親からもカウンセリングを拒否されてしまい、クライアント本人に手紙を書いたそうです。
その前に自身のカウンセリングについて相談したところカウンセリングに沈黙の時間があったかどうかを聞いて来たそうです。
沈黙がほとんどなかったようでした。クライアントはカウンセリングで心の中を整理するのでなくスマ-トにいなくてはという親から求められていた自分を一生懸命演じて、演じることに疲れたのだとおもいます。
クライアント中心療法
あなたがあなたのままでいいという衛藤先生の手紙に第号泣(うれしくて)したそうです。
カ-ル・ロジャ-スクライアント中心療法に基づく講義でしてはならないコミュニケ-ションのやり方以外にもどんどん知識を増やしていきたいです。
カウンセリングについて共感して聞くためにアクティブリスニングとパッシブリスニングがあってパッシブリスニング(受動的なききかた)のうちの沈黙なるテクニックでした。
機会が有れば他のテクニックも紹介したいと思います。