目に見える家事。
今日は朝から2時間半かけておかず作り置きをしました。
これは目に見えての成果物があるのでわかりやすいです。掃除をしたりゴミを捨てたり。整理整頓されるので目の前に成果がわかります。
目に見えない家事
しかし目に見えないし時間も見積もることもできない家事というものがあるなあと思いました。
一例が娘の携帯が調子が悪くなった時の一連の関わりです。
19歳で未成年でクレジットカードも持っていないしということで携帯を持つことについて親の名義で親が契約してもたせています。
自分だけで進めればOKというわけでない、携帯の修理依頼。
携帯の調子が悪いとなると本人に問い合わせをさせることを促します。様子を見守って放置をしているなと思いながらも口出しをしません。そうこうするうちひと月が経っています。
その間本人は不自由だ、調子が悪いとこぼしています。3回に1回のぐらいの割合で問い合わせを促します。そうしてたまたま昨日2限目の講義が休講であることが判明して3限目の講義から出ればいいことが判明。
色々な溜まった娘関係のことを片付けました。
修理の依頼の様子。2時間近くかかりました。
思いがけず時間ができたからとアップルへのお問い合わせを促し、アップルの電話番号を教えます。IMEI番号を調べてからかけることをアドバイス。IMEI番号の調べ方から教えます。やっとスマホの状態を説明させて修理になることになりました。
その修理について3つの方法があります。とアッブルさんから説明があると新しいものにしてくださいなんて娘がアップルさんにいっています。
ここで、電話私とチェンジ。3つある修理の方法というのを確認します。修理に出して代替えのスマホを手にするにはクレジットカードを登録して一旦新しいスマホを買うような体裁にしないといけないらしいです。
ここまでの電話のやりとりが43分です。家事をしながら聞いていても結構他のことを始めることもできなくて大変です。
そしてアップルから届いたメールにカード情報を入れて修理依頼完了。朝から120分近く経っています。
ここまでで終わりではないです。
代替え機昨日問い合わせて今日届きました。しかし本人が携帯を持っているので不在扱いして後ほど空いた時間に取りに行かないといけません。
本人がいる時間に時間指定というのもできないらしくまた私の名義でくるので私も取りに行く時一緒に行かないといけないようです。
取りに行く前にスマホをバックアップ必要です。バックアッブは本人がするでしょうけれど調子が悪いと言い始めてからこの件に関わった時間は馬鹿になりません。どうするんだろう、先送りしないでさっさとやってしまえばいいのにと思うことも結構消耗するものです。
社会が高度で複雑になっていくほど自立までのフォローが必要になっていく。
クレジットカードを持って自分名義の携帯を持てるようになるまでの橋渡しの期間こうした仕事も家事に含まれるのです。確かに社会が複雑になるにつれて子どもを自立して送り出すまでの期間にすることが増えていると感じます。見えない家事、結婚したり、子どもを持ったりした時、こんなにも時間がかかる家事があるということ知りませんでした。ちなみに上の娘は今年の3月、いいタイミングだったので本人名義の携帯に移行しました。