昨日の投稿の続きです。昨日のブログはこちらです。
著書の宮島賢也さんは選択理論心理学のことを学んでいると書きました。
選択理論については初めて知ったのは2012年です。
それ以来細く長く続けています。
心理学について思うこと
心理学というのは心の仕組みを言語化して体系化してそれがどこから来るのかということを教えてくれる学問と思います。
選択理論について
選択理論は1960年代にウィリアム・グラッサー博士が提唱した理論です。
悩みのかなりの部分は人間関係からくるものですが5年前選択理論で初めて聞いたのが人間関係を壊す致命的な接し方でした。
「もんを押せば悲報が」と学びましたが
もー文句を言う。
おー脅す
ひー批判する
ばー罰する
がーガミガミ言う
せー責める
ほー(相手の意思を変えようとして褒美で釣る)
ほー他の人と比べる。
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致命的な接し方を裏返すと
- 受け入れる(赦す)
- 認める
- 信じる
- 待つ
- 尊敬する
- 応援する
- 良い悪いの評価を外して相手の話を聞く。
信じて待つことの大切さ
信じて待つと言うのは子育てや会社員なら部下に対してとても大切なことでないでしょうか。
良い悪いの評価をしないで話を聞くと言うのは相手に心を開いてもらい信頼関係を築いて行くのにとても早道と思って居ます。
関係をしっかりと築きたいと思っている人の話を口を挟んだり評価をしないで聞いてみることをお勧めします。
びっくりするほど関係が変わってくると感じると思います。
- それでも変わらない場合には宮島賢也さんは著書で
- 相手は変えられない、自分も相手に変えられない。
- 一緒に居たいならいい悪いの評価を外して自分も相手も受け入れる。
- (自分が)先に変わって魅せる。相手が変わるかどうかは相手が決める。
義務と責任の関係から感謝へ。やってくれたらありがとう。やらなくてもやれなくてもOK。困った時はお互い様。
お互い様と思えるにはこうあらねばならないとかそうした決めつけは辛くなるかもしれませんね。
相手は変えられない。その上で自分のことも大切にする。
心理学何かのお役に立てれば幸いです。