今月18日日野原重明先生がお亡くなりになりました。
日野原重明先生は105歳で現役の医師であるだけでなくエッセイストでもあり著作も多数。子供達に「命の授業」を多数行ったり、生活習慣病の概念を確立されたり看護学での功績など多方面での成果は広く知られるところです。
しかし、朝日新聞の日曜のコラムを読んでも対談でのテレビを見ても知ることができないのは実際にあっての感じること。2013年11月30日滋賀県の彦根のホテルで新老人の会滋賀支部フォーラムがあり勝間塾での友人に連れて行ってもらいました。
その時の講演のタイトルは「自分をどう耕しどう生きがいを持って生きるか」でした。
講演を聞いてそのあとロビーで購入した本にサインをいただきに並びました。
自分の番が近づいてくるに連れ先生のサインをする様子が手に取るように見え先生の気迫に満ちた様子が見えました。隣のお手伝いの女性が手渡してくれる本を渡されるのももどかしくサインをされていました。
地元の新老人の会の人のコーラスでの指揮の力強さに驚きました。
そして何より100歳を超えてなお各地に思いを伝えに行くという奉仕の精神の気持ちが伝わりました。
会いたい人には会いに行く。とても大切なことと思います。
お読みくださりありがとうございました。