今日電車の帰りの中で素敵な父子を見ました。
電車に乗る前カウンセラー関係の集まりで知り合った人と母性カウンセリングと父性カウンセリングの話をしていたせいか目にとまりました。
母性カウンセリング、父性カウンセリングとは
母性カウンセリングとは悩みを訴えている人の話を全て受容して傾聴していくもので、父性カウンセリングは受容するもののそこから一歩踏み込んで成長するようにアドバイスをも伝えるカウンセリングです。
32、33の若い父親でスーツケースを地下鉄の車両の隅っこに3つのスーツケースを並べて2人の男の子を連れて帰宅途中でした。上の5歳くらいの子はスーツケースにもたれかかって今にも眠そう。下の3歳くらいの子はスーツケースの上に乗ってたち電車のつり革にぶら下がって見たいと言い出しお父さんが下で支えたりしています。片手で上の子が眠ってしまわないように時々次の駅は何とかクイズを出したりしています。
母性愛と父性愛の違い
お母さん一人では体力的にこうはいかないし第一危ないし迷惑になるからと大きくなるまで待ちなさいというかもしれません。
スーツケースに立ってつり革を持って見たいというのを叶えるのは難しいでしょう。
多少危ないかもしれないけれどきちんとサポートして達成感を味わう経験をさせるそんな父性愛を感じました。周囲の人に配慮しつつ、子どもたちを可愛いようで微笑ましい様子がとても伝わりました。
こうして父性的な関わりを学んでいくのかなと感じました。
最後までお読みくださりありがとうございます。