大きな病院での検査のために朝から出かけました。早めについて病院内の中庭でお昼のおにぎりを食べ、ブログ更新をしようと思っていました。PCも充電して書くことも用意していました。
スタバにあるようなソファに陣取り型抜きの三角握りを食べていると「お隣いいですか」の声がかかりました。
たくさん空席があるのにも関わらず隣にというのはお話がしたかったのかもしれません。
その方が座った瞬間にわたしの座っているシートも沈み込んだことに気がつき「ごめんなさい」の言葉をいただきました。心遣いが嬉しかったです。
近くで仲良さそうにいろんなものを食べている人がいて近くの女性2人はみかんを食べ始めていました。
となりに座った女性は「あなたの食べているものが一番おいしそうよ」といってくれました。
「ゆびさきがよく動かないのでおにぎりを作れなくて」とリュウマチのことを話してくれました。
最近は若い子もリュウマチが増えているとか、進行を遅らせる薬がいいのがあるなど教えてくれました。
発病して18年と話されていました。
人工関節を膝や肘に入れているとのことでした。おにぎりを握れないと話しながらノンシュガークッキーをつまんでいました。
車の運転だけはなんとかできるように先生にお願いしていると言っていました。
最近慌ただしく人とゆっくり話すこともないなあと思っていましたがとても印象に残りました。
時間が来たので先に席をたちましたが、いろんな人生があるのだなあと感じました。
会計がやたら混んでいて30分待ちでした。その女性も待っていました。
少し先に出て行かれ2度と合うこともないのでしょうが後ろ姿に幸せを祈りました。
おにぎりと水を持ち歩きしていますがいつもとても便利です。
お読みくださりありがとうございます。