就活をやめて服飾専門学校にいきたいと娘が言い出した。
勝間塾で学んでいる私にはドリームキラーにならないつもりではあっても、社会人のスタートとして日本では新卒一括採用が有利であること。現在、内定が取れやすい有利な社会情勢であることを話した。
もともと独立心の強い娘であるから、実家をでたいという気持ちは人一倍強く、本人も矛盾する進学したいという気持ちにとても困ったようです。
今もこの決定でいいのか不安な気持ちもあるようです。
しかし5月3日くらいから6箇所専門学校を学び、苦手な父親にもその旨申し出て(これまではちゃんと親を説得しませんでした。)生活全般に自分を律しようとして来ています。
・迷っているとき大学を休みがちだった→ビッしっと行っています。
・時給の高いアルバイト探してきた。
・部屋を片付けだした。
・料理が全くダメなことに危機意識を持ってきた。
午前中、心斎橋に用のあった私は午後、娘の目星の付けている専門学校を娘と待ち合わせ見学に行ってきた。
娘の本気度と学校の様子を見るためです。
生徒たちの作品に興味を示したり、学校のスタッフさんと信頼関係を築いて行っていました。
大学の勉強でのプレゼンの内容を話してくれるのと服飾専門学校での勉強の話をする時も真剣です。
アパレルは正直お金になる業種というものではありませんし、好不況の波をもろにかぶる職種とも思います。
デッサンからの勉強という時間もかかることを飽きっぽい娘が続くのか疑問もあります。
シラバスを見るとビシネストしての理論を学ぶ単元がありこれが一番適性があるように思います。
そもそも大学進学の時ちらっとネイリストになりたいといったのを、ネイリストはいつでもなれるからと話したことがあって、その時からそういう方に行きたい気持ちは消えていなかったようです。
朝オーディブルで「史上最高のセミナー」のジム・マッキャンの話を聞いていてどんな人間になりたいか自分のお葬式でなんと言われたいかとあり、この言葉は知っていたけれど改めて大事なことと思いました。
芸は身を助くで
女性だからこそ出産や育児、転勤、介護などで働き方を変える必要が出てきたとき、選択の幅も広がるかもしれません。
娘が「おばあちゃん(私の母)の仕事とここが違うんだけど・・・」といったとき、すっかり忘れていましたが
母は在宅で洋裁をして家計を支えてくれていたことを思い出しました。
2010年に亡くなった時お葬式で、母の作った服は何年経っても着やすい、お気に入りで大切にしているとたくさんの参列者から聞きました。
自分の選択は自分で、そして正解はないのだからこれで良かったのだと思えるよう日々努めて行くことだと思っています。