10月13日吹田男女共同参画センター主催の「Dear 本気Woman創業支援塾」の第二回に参加してきました。
先輩に学ぶビジネススキルということでじっさいに創業していらっしゃる方のお話を聞かせていただくことができました。
代表取締役マネージャーとして漆谷克子さんは、能勢の古民家をリノベーションして地産のものを創作料理にしたカフェレストランを「Dear N’s kitchen」を経営されています。
築100年の古民家をレストランにするのには新築するのと変わらない費用がかかったとのことです。
道の駅にスイーツを置いたり、冷蔵の生ドレッシングを販売したり、イベントに参加したりマネージャーとしての仕事をしていらっしゃいます。
中小企業診断士の石川聖子さんが漆谷さんに質問する対談方式で進んでいたのですが、石川さんが冷蔵ドレッシングを置くということはとても効率が悪いではないですかと質問されました。実は経営する上で判断が必要でこだわっているとのことでした。
母親として、マネージャーとして、妻として、12人の従業員を使う立場として、融資をお願いする,プレゼンターとしての判断してきたこと考えてきたことを聴かせていただいてこだわるところ、あきらめたり手放しているところなどをきけてよかったです。何を聴いても一貫して漆谷さんなりの考えがさっと返ってきてかっこよかったし常に考えてきているからこそだなと感じました。
私は,プレゼンで一番大切にしていることは何ですかと質問しましたが、技術的なことでなく思い上がったことを言っていないか、人を不快にさせていないか、ということに気をつけているとのことでした。
冷静でかっこ良くて能勢のお店にいってみたくなり名刺をいただきました。
リノベーションをした住まい創造社はご主人がされていてオーダー家具もつくっている会社だそうです。