読書習慣が付かないという悩み
今年も4分の1が過ぎようとしていて、サポートメールで読書こそ人生の虎の巻やいろんなヒント、いろんな先達の知恵の宝庫と聞いて、わかっていてもこれがなかなかハードルがありました。いざ隙間時間ができて読書をと思ってもほとんどその時間を有効に読書に充てることができたためしがなく、ひどいときにはどの本を読もうかと背表紙をみて選んでいるうちに意欲が消えてしまったりほかの用事が降りかかって何もできないままということがよくありました。読書の習慣が付いていないのです。けっこう悩みでした。
読書習慣をつけるには読書会に参加する
読書習慣の定着に悩んできた私がこうしたら読書習慣が付くと感じたことを書きます。
では、どうすれば自分の糧にできるのか?わたしはここで他人の力を借りてみようと思いました。料理で言えば食わず嫌いをしないようにまた食事を抜かないように人と食べるイメージで読書会に参加させてもらうのです。
一人でほっておいても読書する人なら大丈夫ですが一人なら料理に時間を使ってしまう私には期限を決めて複数の人の前で内容について話す機会を設けることは、きちんと読書時間を確保する学びになりました。
読書を料理にたとえると
料理の手順を考えても料理にかける時間のリソースと比較して読書にかける準備が足りなさすぎるとわかります。
例えていえば
1材料(本を買う)
2材料から料理の計画を立てる。(どの本から読んで何を得たいのか)
3料理する(本を読む)
4食べる(自分の糧とする)
積読はいわば1の段階で放置ということで料理なら材料が腐ってしまうところですが、本も内容的に陳腐化していきます。
今朝読書会に参加させてもらい、同じ料理を食べても感想や気が付いたことなど、本当にバラエティーに富んでいて、また読書会に至るまでのエピソードも1か月早く日を間違えた人、当日ほぼ徹夜で読んだ人など聞いていて一人で読むのよりもずっと楽しいのです。
なんとか感想を当日までに形にしようと努力もするしで、読書会への自分で強制的に参加することで何とか課題の本を読み終えオリジナルの感想も持つことができました。
読書会に参加することで得られたこと
・当日までに何とかしようとする強い動機付けとなる。
・読書会開催までのほかの人のエピソードも楽しい
・ほかの人の感想や感じ方を聞ける。
・こんな考えもあるのかと視野がひろがる。
・人にわかってもらいやすい話方にするにはどうすればいいのかかんがえるきっかけとなった。
・今回朝5時始まりで早起きができた。
・自分ひとりでは読まない本も読むことができ、いい経験となる。
メリットがたくさんでした。
最後に
もし読書が行き詰っていたら、読書会に参加させてもらうと楽しいし、ブレークスルーのきっかけになると思います。時間ができても読書をすることができなかった私に今朝の読書会参加はいい経験になりました。