心理学の勉強に行ってきました。
昨日、心斎橋の日本メンタルヘルス協会の心理学の講座を再受講(リピート)してきました。
記憶が確かであれば昨年の11月ごろに受講して以来だと思います。
私は日本メンタルヘルス協会から公認認定心理カウンセラーとしての資格をいただいているのですが、更新要件として年に数回の講座を受けることが義務付けられています。
今年度まだ受講していなかったのでお盆休み明け21日に参加してきたのです。
話の聞き方を学んできました。
講座の内容はアメリカとのライセンス契約があり、ブログに書いたり、録音、録画厳禁なのです。昨日は基礎コース、前編「話の聞き方について」学びました。
この講座は相手と意思疎通、コミュニケーションが取れていると自負していても、ショックを受ける人がたくさん出る講座でもあります。
耳に痛いお話がたくさんでした。
久しぶりに受けて見て「あいたた・・・」という結果でした。講座はいつも同じ内容というわけではありません。ライブと同じで一期一会のものです。
自分がどう感じるのかというのもその時々で違ってきます。講座の中のことを書くことは禁止なのですが心に決めて帰ってきたことを書きます。
講座を受けて行動を変えようと決めました。
それは自分の子どもに「反省を求めない」ということです。
ここ数ヶ月、子どもに注意して一通り子どもがさらっと聞いていて、なんの反応もないことが多々あります。そこで本当にわかっているのか理解しているのか悪かったと思っているのか手ごたえが感じられないのです。また反発をしてくるわけでもないのです。
会社の仕事であれば、以後こうしますとか、ここで困っていますとか、それにはこういうサポートが必要ですとか反応があるものなのでしょうが、まだ大学生になったばかり。のれんに腕押しの状態がよくあります。思わず反省をしているのかと聞いてしまう場面があるのです。
娘にしても反省を強要されるのは嫌でしょうし、こうします、ああしますというのを期待するのも違うのかもしれません。いずれ成長したり信頼関係が出来上がるとこれからはこうしますとか、そこはできないとか言ってくるのかもしれません。
何れにしても駄目押しで「わかっているのか」ということを聞くのはやめようと思いました。
話をしっかり聴くことの大切さ
最後に講師が紹介してくれたデニス・ウェイトリーの「子どもの話に耳を傾けよう」という詩歌のリンクを貼ります。
こうした学びの時間が取れて満足した昨日でした。