昨日の読書
- 幸せとお金の経済学 ロバート・H・フランク著
- しなやかに生きる心の片付け 渡辺奈都子著
幸せとお金の経済学
5月の月例会の課題図書だったのですがやっと図書館から借りることができました。
地位材と非地位材について書いていました。月例会を受講した後でこの課題図書を読んで見て感じることは「より過酷になり脱落する中間層」というところが衝撃でした。普段から何と無く思っていた事柄でした。
地位材と非地位材の定義
- 地位材というのは他人との比較優位によって初めて価値の生まれるもの。(車、家、所得、社会的地位など)
- 非地位材というのは他人が何を持っているかどうかは関係なくそれ自体に価値があって喜びを得ることができるもの。
中間層は収入が増えていないにもかかわらずより住宅を取得したりということで辻褄が合わなくなっているのですね。貯蓄がないという家庭も多いと聞きます。
自分の軸に立ち返って将来的な効用をもたらす支出なのかをよく考えるということが必要と感じました。
もう時間となってしまったので「しなやかに生きる心の片付け 渡辺奈都子著」の方は後日書くことにします。