1月9日、今年初めての映画はスピルバーグ監督の作品でブリッジ・オブ・スパイ。実話である展が驚きました。
冷戦下の1957年のアメリカので保険に関する係争を扱う弁護士であった主人公ドノヴァンがソ連のスパイを弁護する役目を任され、形だけの裁判だけで良いという司法の上司のなかで法の正義の元死刑でなく禁固30年を勝ち取る。
全米での非難を浴びつつ冷戦下、アメリカ人が捕虜になったときに交換条件で解放させることができるという狙いがあった。
5年後現実にCIAから依頼をうけアメリカ兵捕虜を助けるべく東ベルリンに向かい交渉にあたる。
当時の東西ベルリンの様子、隔てていた壁、壁を越えて逃げる人などドノヴァンの行き詰まる交渉の描写とともにこの映画の見せ場です。
2時間半近くの大作でした。
ドノヴァン役はトム・ハンクス
もう一度見たい映画でした。