今年度4月から勉強を始めた放送大学の勉強で自分にあった勉強方法を試行錯誤したことを記録しておこうと思います。
放送大学の科目の勉強の進め方。
まず1学期の履修の決定をしました。放送大学は履修科目の届けを3月に提出(もしくは自分の学籍番号でログインして登録)します。印刷教材が自宅に届きます。印刷教材に乱丁が無いことを確かめて新学期を待ちます。
オンラインの授業を視聴し始めました。その後演習問題を解いていました。
今年度は4月1日が入学式で4月3日に初めて放送授業を視聴しました。
初めはただ履修している5科目を気に入ったものから視聴していきました。章末の問題がついていて学んだ内容のところを解いて理解できているかどうかを確認していました。科目によって解答出来ているかどうか手ごたえが違いました。
何故かどの科目も章末問題に解答がついていませんでした。解答を知らせないのは何故なのか。でもなんらかの信念があるのでしょう。
単位認定試験を受けることができるかどうかの課題テストがあります。
そして6月になると6月7日ー14日くらいの期間で全15回講義のうちの半分くらいの分のテストを回答してネットもしくは郵送で答案用紙(マークシート)を送ります。課題のテストは各印刷教材(教科書)にとじ込まれています。
このテストを期限内に送って添削してもらいます。一定の成績以上を取ったものが単位認定試験を受けることができるということになっています。課題テストを提出しない。もしくは成績が振るわない場合単位認定試験を受けることができないということになります。
課題テストは提出分と提出不要分(全15回の講座の後半部分の内容をカバーした部分)があってそれぞれ別々に解答が届きます。提出した答案にはかなり丁寧な添削のコメントが入ります。
他の科目が8割から9割の得点の中で教育心理学概論のみ点数が低かったです。
5科目とった中でどの科目も8割−9割の点数でしたが一つだけ3割というものがありました。8月5日に受験した「教育心理学概論」です。なんで一つの科目だけこんなに点数が低いのか気にはしつつも単位認定試験の受験資格はあったので読み返すことはしませんでした。心理統計法にほとんどの時間をかけていたので余裕がなかったのです。
出題者の意図を知った解答が要求されていることがわかりました。
試験の2日前になって添削の文章を読んでみると出題者の意図に沿った解答が求められているのだということがわかりました。出題者がどのような答えを期待しているのかを知るというのも大切とわかりました。15回の講座を聞いていると講師に親しみが湧きますが講師が放送大学の講座を持ってしばらくしてお亡くなりになっていることがわかり改めて元気で学べることに感謝でした。
長くなってしまいましたのでこの辺でまた続きを書くことにします。
今回履修した科目は
- 心理学研究法
- 心理と教育へのいざない
- 教育心理学概論
- 心理学概論
- 心理統計法
単位認定試験を乗り切るための工夫はこちらのブログに書きました。